ホームライナー古河でプチ旅(capt.2)

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ホームライナー古河でプチ旅(last)

初めて『ホームライナー古河』に乗ってグリーン車をゲットした続きです。


『モハようございます。』の「14章・国鉄車両の乗る」でも書かせていただいたように国鉄車両好きな私にとって、疑問に感じることがあります。
国鉄車両の多くにあるこれの本当の役割は何なのでしょうか?


ホームライナー古河11

素直に考えると上着掛けですよね。
最近の特急車両などでは上着掛けの機能を意識した作りになっているように思うのですが、国鉄車両当時は別の目的のものだったと聞いたことがあります。


それは・・・帽子掛け。


日本鉄道の発祥は明治時代で、当時鉄道に乗るような高級階層の男性は西洋文化に触れ、帽子を着用することがおしゃれだったとか。
それによって車内に帽子掛けが必要となり、作られたフックがこれ。
戦後、男性の帽子着用が減ってきても、その名残で残ったらしいのです。


その後いくつか書籍を調べるといくつか説があるようで、それぞれが正解なのかもしれません。
さまざまな用途でこのフックが作られたのでしょう。
この185系のフックを見ると、上が帽子掛け、下が上着掛けのように考えて作られたのかなと思えなくもなく・・・


ホームライナー古河13

とりあえず、下に上着を掛けてみました。
革ジャンのせいか、フックの角が食い込むようで痛々しい・・・


ホームライナー古河12

それなら、上に革ジャンの首のところにある輪っかをはめてみる。
革ジャンの重みに輪っかが耐えられるのか心配になり、やはり掛けておくのをやめました。


今まで何度もこのように上着掛けに挑戦してみるも、やはり無理がありそうな気がして断念するのです。
帽子掛けがもっともしっくりくるのでしょうか?


グリーン車の座席といえば、これをやっておかないと!


ホームライナー古河14

足元にある足置き。
今まであまり意識していなかった方のために解説を加えますと、写真では見にくいかもしれませんが、手前に倒すと足を置くことができます。


車内がガラガラのとき、ボックスシートで靴を脱ぎ、前の座席に足を投げ出す方がいらっしゃいますが、私はどうもスマートではないと感じてしまいます。
ですから、私はどんなに空いているときでも、車内で靴を脱ぎません。
それがマナーのような気がするのです(私の独断のマナーです^^;)。


でも、この日のように取材で足が疲れていると、靴を脱ぎたくなるのも事実。
そんなとき、グリーン車なら心置きなく靴を脱いで足を休めることができます。
この足置きのお陰で!
極楽、極楽・・・(ちなみに昨日明知鉄道で極楽駅が開業しましたね!)


と、私の横に座っていた女性が、その足置きを不思議そうに眺めています。
そして、ご自分の足置きを下げたかたと思うと、ナント、靴のまま足を置いたのです!
「このふわふわ感を見れば土足厳禁なことくらい分からんのか!」という言葉が、喉を過ぎて歯の隙間まで出かかったとき、その女性は足置きから靴を下ろしました。
そして、足置きのことなど忘れたかのように、目を閉じて寝てしまいました。


私の憧れだった足置き・・・思い起こせば、また愛する急行『つくばね』。
羽田の親戚から帰る途中、叔父が『つくばね』のグリーン車を取ってくれました。
夢にまで見たオレンジ色の中(詳しくは前回投稿分をお読みください)に入ることができると喜んだ私。
さらに興奮させてくれたのが、この足置きでした。


初めて見る足置きはふわふわ。
小学生だった私は、まさかここに足を乗せるとは思わず、自分がそこに腰掛けました。
「グリーン車って凄いね! こんなところにも座るのがあるよ!」とハッスルしたような気がします(^^)
座席にいる母親と向かい合わせでしばらくはしゃいで喋っていました。


グリーン車の足置きを見る度、乗せてくれた今はもう天国にいる叔父のことを思い出します。


ホームライナー古河15


グリーン車といえば、情報誌も置いてあるのが豪華な気分にさせてくれますね。
飛行機に乗っているッポイ(^^)


上野を出発してから、ずっと車窓を眺め、尾久の車両センターや大宮駅手前に連なる分岐器などを見ていましたが、上手に写真に撮ることができませんでした。


ホームライナー古河16

そんなこんなで大宮も過ぎ、終点・古河に到着。
これで私のプチ旅も終わりです。
9分後に到着した宇都宮線に乗り換え、家路に着きました。


まだ近くのあちこちで国鉄車両に乗ることができます。
モハようを見て、この年末年始に国鉄車両に乗るプチ旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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この記事に対するコメント

グリーン車といえば、洋式トイレがあることも珍しかったです。現在は特急普通車で当然の設備になっていますけどね。まぁ、トイレそのものは、現在の特急車両のものに比べたらチャチなものでしたが。

足乗せ、いわゆるレッグレストは昔からありましたが、フットレストになると国鉄末期かJRになってからだと思います。ただし、青函連絡船のグリーン船室指定席にはフットレストがありました。ほぼ水平に倒れる連絡船のリクライニングシートは、グリーン車最強かもしれません。

  • 投稿者: kihayuni
  • 2008/12/30(火) 01:31:39
  • [編集]

>kihayuniさん
急行『つくばね』もレッグレストだったかもしれませんね・・・幼い頃の記憶は曖昧なもので(^^;)
当時は真岡線のキハ20などほとんどボックスシートしか乗っていなかった私は、クロスシートだけでも豪華感があるのに、レッグレストを見て純粋に何に使うか発想できなかったのだと思います(^^)

kihayuniさんは青函連絡船もご存じなのですよね・・・羨ましい。
ほぼ水平に倒れるリクライニングシートとなると、ほとんどベッド状態ですね。
乗ってみたかったなあ・・・。

私は鉄道トイレに関心を持っていなかったのですが、今度確認してみます。

やはりkihayuniさんの知識は広いですね。
いろいろと教えてくださりありがとうございました!

  • 投稿者: 吉田一紀
  • 2008/12/30(火) 15:04:50
  • [編集]

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04.分岐器
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07.パンタグラフ
08.車両設備を触ることのできるポイント
09.音を楽しむポイント
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モハよう著者プロフィール

吉田一紀

Author:吉田一紀
脚本家・ライター・構成作家
国鉄真岡線を快走するキハ20系に心を奪われ、小学4年生のときにブルートレインに魅せられて鉄道にハマる。
ブルートレインを牽引していたEF65 1000番台やDD51、24系客車のNゲージを部屋に飾り眺めるのがストレス解消法。
なるべく新幹線を使わずに、特急や在来線を乗り継ぎながら線路や駅舎を眺める旅が好きである。

・特に好きな車両
キハ20系・183系・24系客車
・特に好きな機関車
EF65 1000番台・DD51・EF75
・特に好きな分岐器
DSS(ダブルスリップスイッチ)
・特に好きな車止め
第1種車止め(バラストを盛ったもの)
・特に復活してほしい優等列車
急行『つくばね』、ブルートレイン『さくら』、特急『あやめ』の両国始発

<主な作品・活動>
・手塚眞監督ショートムービープロジェクト『フリーハンド』脚本担当
・『敬天愛人~隆盛の如く~』(明治座)脚本
・東宝戯曲科脚本コース修了
・『駅-それぞれの出発(たびだち)』『帰ってきた天使』(シアターサンモール)脚本
・学研まんがでよくわかるシリーズ『燃料電池のひみつ』構成
・地上波テレビ局携帯サイト動画配信番組構成
・全国公開映画公式モバイルサイト
・ドラマ解説本
・地上波情報番組構成
・教育ビデオ構成・脚本
・カルチャー各種(骨董、食、美術館、スケッチなど)ムック本
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