鉄道ピクトリアル1月号に大興奮!

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やはり宮脇俊三さんは最高!(再掲)

12月17日投稿したのですが、間違って削除してしまったので再掲します。


私が質問を出させていただき、あなたが投票する『あの人はなぜ鉄道にハマル?』。
質問が追加されています!
線路関係写真は、『モハようございます。』でも「4章・分岐器」などにたくさんの線路関係写真をご提供くださった『レイルエンヂニアリング』のoomatipalkさんですね。
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鉄道ピクトリアル 2009年 01月号 [雑誌]の路線図を見ながら急に読みたくなった本はこれです。


鉄道ピクトリアル5

宮脇俊三さんの紀行文。
その中でも、宮脇俊三自選紀行集 単行本は、おいしいところばかり集めたフルコース的な贅沢な本です。


鉄道ピクトリアル 2009年 01月号 [雑誌]の路線図見ていたら、ふとこの路線に目が止まりました。


鉄道ピクトリアル4

新潟県の魚沼線。
すでに廃止になってしまいましたが、かつて信越本線・来迎寺(らいこうじ)から西小千谷(にしおぢや)まで12.6キロを結んだ盲腸線です。
私は『モハようございます。』やこのブログで何度も書かせていただいているように、真岡線(現・真岡鐵道)沿線で育ったせいか、盲腸線はとても気になります。
しかも、この短さがたまりません(^^)


宮脇俊三自選紀行集 単行本には、宮脇さんの名著・時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))の抜粋があります。


鉄道ピクトリアル6


左沢線・長井線・赤谷線・魚沼線の章で、宮脇さんが全国全線制覇を目指していらしたときの様子が書かれています。
幹線は乗っているものの、全線制覇をしようとするとところどころに残ってしまっていた盲腸線に苦労されたとか。
その一つが魚沼線でした。


魚沼線の下り最終列車は来迎寺18:18発に乗り制覇した後、終点・西小千谷から上り最終列車で折り返し、特急『とき』に乗っても、その日のうちに東京へ戻ることができません。
『「山形などをうろついてから、ついでに俺に乗って、その日のうちに東京へ帰ろうたって、そうはさせんぞ」とばかりに私に向かって首をもたげる。そういえば、この線の形は尺取虫に似ている。うっかりすると、魚沼線のために長岡あたりで一泊させられかねないのである。・・・』
と時刻表と格闘された宮脇さんは、西小千谷駅から上越線・小千谷駅まで歩くことを決意。
西小千谷駅近辺からタクシーやバスがあれば利用しようとしたものの、それもない場所なのです。


そして、やっと上越線に乗り、その日のうちに東京へ戻ることができ『(完乗率)全線比96.78パーセントとなり、未乗線区間数は45となった。』で、この章を結んでいらっしゃいます。
距離にして残り3.22パーセントなのに45路線も残っていたというところに、短い盲腸線に苦労させられたことがよく分かります。


魚沼線部分は5ページちょっとなのですが、当時の魚沼線の様子から特急『とき』『はくたか』の運行状況、盲腸線に苦しめられながらもそれを楽しんでいらっしゃる宮脇さんの表情まで、この短いスペースで表現されていることに、資料的価値だけでなく作家の一人として見習うべきところがある素敵な本です。


青春18きっぷの使用期間に突入しました。
宮脇俊三自選紀行集 単行本を読みながらゆっくりとローカル線の旅に出てみるのもいいのではないでしょうか。
私は年内はバタバタなので、年明けにそんなのんびり旅を計画したいと思っております。


ps.
12月に入ってから忘年会続きで、そのような方も多いことでしょう。
私のようなフリー作家は、来年もご縁をいただけるようにとの下心もあり(^^)呼んでくだされば、なるべく参加するようにしております。

先日、ある若い役者さんが忘年会に声をかけてくれました。
その方から直接仕事をいただくことはないと思いますし、仕事のご縁のありそうな方が参加される飲み会でもなさそうです。
でも、その役者さんはどこか人間的魅力を感じます。
やはり人間同士、心の通ったお付き合いがもっとも力を発揮し、それが私の財産となり、結果として仕事が充実するのですね。
フリーの仕事はそれを実感させてくれる場面が多く、『モハようございます。』も企画編集者のMさんはじめご縁のつながりで出版、多くの方々に読んでいただくことができました。
本当にありがたいことです。

今日もそんな感謝の気持ちを持ちつつ、張り切って忘年会に参加してきます!(と飲み続ける自分に言い訳のような気もしなくもなく^^)


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この記事に対するコメント

こんばんは。
魚沼線は学生時代に乗ったことがあります。
しかし、全然印象が・・・(T_T)。赤谷線とコミで乗ったことと、夕方の列車で往復したことくらいしか覚えていず・・・。当時、いまみたいに写真を撮っていたら・・・と思うと悔やまれます(T_T)。

  • 投稿者: kihayuni
  • 2008/12/21(日) 01:39:12
  • [編集]

>kihayuniさん
kihayuniさんでも記憶が薄い路線がおありなのですね(^^)
宮脇さんも赤谷線とセットで魚沼線を乗りに行かれたようです。

今回の路線図を見ると、当時の新潟県は盲腸線天国のような感があり(^^)乗りたかったですね。

  • 投稿者: 吉田一紀
  • 2008/12/22(月) 13:08:04
  • [編集]

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<目次>
01.キロポスト
02.カーブの美しい風景
03.車止め
04.分岐器
05.線路のマニアックポイント1
06.線路のマニアックポイント2
07.パンタグラフ
08.車両設備を触ることのできるポイント
09.音を楽しむポイント
10.時刻表
11.青春18きっぷ
12.鉄道で飲む楽しさ
13.国鉄音にハマる!
14.国鉄車両に乗る
15.東北特急再編地図
16.SLと触れ合う
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吉田一紀

Author:吉田一紀
脚本家・ライター・構成作家
国鉄真岡線を快走するキハ20系に心を奪われ、小学4年生のときにブルートレインに魅せられて鉄道にハマる。
ブルートレインを牽引していたEF65 1000番台やDD51、24系客車のNゲージを部屋に飾り眺めるのがストレス解消法。
なるべく新幹線を使わずに、特急や在来線を乗り継ぎながら線路や駅舎を眺める旅が好きである。

・特に好きな車両
キハ20系・183系・24系客車
・特に好きな機関車
EF65 1000番台・DD51・EF75
・特に好きな分岐器
DSS(ダブルスリップスイッチ)
・特に好きな車止め
第1種車止め(バラストを盛ったもの)
・特に復活してほしい優等列車
急行『つくばね』、ブルートレイン『さくら』、特急『あやめ』の両国始発

<主な作品・活動>
・手塚眞監督ショートムービープロジェクト『フリーハンド』脚本担当
・『敬天愛人~隆盛の如く~』(明治座)脚本
・東宝戯曲科脚本コース修了
・『駅-それぞれの出発(たびだち)』『帰ってきた天使』(シアターサンモール)脚本
・学研まんがでよくわかるシリーズ『燃料電池のひみつ』構成
・地上波テレビ局携帯サイト動画配信番組構成
・全国公開映画公式モバイルサイト
・ドラマ解説本
・地上波情報番組構成
・教育ビデオ構成・脚本
・カルチャー各種(骨董、食、美術館、スケッチなど)ムック本
・ビジネス関係書籍
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などもろもろ書かせていただきました……
・『趣味悠々・時実新子のハッピー川柳塾』(NHK教育)に出演もしていました(^^)

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