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悩ましい関東鉄道常総線下館駅の分岐器

JR水戸線・真岡鐡道・関東鉄道常総線の交差する下館駅。
私が小学生の頃、お小遣いがたまると下館駅の入場券を買い、構内を見て回ることが好きでした。
つまり、私を鉄道好きにしてくれた駅と言うこともできます。


その下館駅、当時は貨物列車も行き来し、留置している車両も多かったのですが、今では寂しいものです。
でも、今でも眺めると、不思議と心が落ち着きます。


常総線2

下館駅東側にある跨線橋から小山方面へ眺める景色は最高!
この画像からは見えにくいのですが、右奥に真岡鐡道のホームがあり、右側にあるホームが水戸線、左側にあるホームが関東鉄道常総線です。
中央にある2本の線路は現在使われていませんが、小学生当時の記憶によると、ここによくワムが留置されていたような気がします。


この静かな下館駅、実はぜひ見ていただきたいものがあります。


常総線1

先ほどの跨線橋を反対方向、つまり水戸方面を見ると、このような線路配線を眺めることができます。
左側に見えるホームはJR水戸線用、つまり左から3本の線路は水戸線が使っています。
もっとも右にある線路は関東鉄道常総線へと続いています。
つまり、下館駅の水戸方面側にある分岐器で水戸線と常総線はつながっているということになります。


実は、水戸線と常総線がつながっているのはここしかありません。


乗り入れ3

下館駅を西側から見た画像ですが、最も右にある常総線の線路と、その横にある水戸線をつなぐ分岐器はありませんよね。
つまり、先の画像にある下館駅東側の分岐器でのみ水戸線と常総線とがつながっているのです。


それがどうしたと疑問に思われるかもしれませんが、なぜ水戸線と常総線とをつなげておく必要があるのでしょうか?
相互乗り入れ運転は昭和の頃から何度となく検討されているようですが実現していません。
将来実現することを考えて分岐器をつけておくほど検討は進んでいないはず。


『モハようございます。』の「4章・分岐器」でご協力くださったoomatipalkさんによると、分岐器の保守にはかなりの手間と費用がかかるそうです。
使わないかもしれないけれど、はがさずにそのまま置いておけばいいのにと思う分岐器をよく見かけますよね。
もろもろ考えるとやはり使わない分岐器ははがすべきのようです。


それでは、どうして水戸線と常総線とを結ぶ分岐器があるのでしょうか?


ナント、その出番がやってまいりました!
↓↓↓↓↓↓↓
『関東鉄道オフィシャルサイト』常総線に新造車両キハ5000形を導入します

8月24日(月)に新造車両・キハ5000形が搬入されます。
TOMOさんのお話では、新造車両を水戸線経由で運んできて、下館駅から常総線に入れるのだそうです。


つまり、水戸線と常総線とを結ぶこの分岐器は、新造車両を輸送するときくらいにしか使用しませんが、そのためにわざわざ設置されているのです!


必要なのは何年に1度、10数年に1度かもしれません。
でも、その程度しか使用頻度はないけれど、絶対にないといけない分岐器というわけです。
そういう目であの分岐器を見つめてみるとかなり感動しませんか!


私はかなり久しぶりに使われるこの分岐器の活躍を見るために、8月24日(月)下館駅に行ってみるつもりです。
今からかなり興奮します!


ps.
今日は母親と、実家近く、筑西市内にあるとんかつ屋『とん喜』へ夕食に出かけました。
今頃、定額給付金を使って景気回復に貢献しようということで、振り込まれたものを下ろして外食することにしたわけです(^^)

とん喜のロースかつが大好きですが、その前に食べるべきものがあります。
それは・・・中トロの刺身!
とん喜はとんかつ屋なのですが、刺身がこれまたうまい。
切り身が分厚くて大きく、普通の3倍はあるかというほど。
刺身なら大トロより中トロのほうが私は好きですね。

この後ロースかつを食べるので、1人前で十分。
美味しいものは少しがいい(といっても切り身が大きいので、かなりのボリュームです^^)

その後にロースかつ定食へ行きます!
小さなすり鉢に白ゴマに入っており、自分ですってソースを入れます。
そのソースを厚めに切られたロースかつにたっぷりとつけて食べるのが最高!
ハンパないほどの山盛りキャベツが胃の消化を助けてくれるのもいいですね。

居酒屋で飲むのと同じか安いかくらいの金額でこんなに美味しいものを食べることができる。
こういうものを食べると、飲みに行くなんてもったいないと思うのですが、誘われればまた飲みに行ってしまうのです(^^;)


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<目次>
01.キロポスト
02.カーブの美しい風景
03.車止め
04.分岐器
05.線路のマニアックポイント1
06.線路のマニアックポイント2
07.パンタグラフ
08.車両設備を触ることのできるポイント
09.音を楽しむポイント
10.時刻表
11.青春18きっぷ
12.鉄道で飲む楽しさ
13.国鉄音にハマる!
14.国鉄車両に乗る
15.東北特急再編地図
16.SLと触れ合う
17.貨物列車
18.廃線・廃駅を追う面白さ
19.絶滅車両を保存せよ!
20.ブルートレインの乗り方
21.鉄道模型/人車鉄道
22.線路配線図
23.きっぷ収集
24.全国にある鉄道関連博物館
25.鉄道博物館の歩き方
スペシャルインタビュー:
・木村裕子さん
・小倉沙耶さん
・向谷実さん
・諸星昭弘さん
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モハよう著者プロフィール

吉田一紀

Author:吉田一紀
脚本家・ライター・構成作家
国鉄真岡線を快走するキハ20系に心を奪われ、小学4年生のときにブルートレインに魅せられて鉄道にハマる。
ブルートレインを牽引していたEF65 1000番台やDD51、24系客車のNゲージを部屋に飾り眺めるのがストレス解消法。
なるべく新幹線を使わずに、特急や在来線を乗り継ぎながら線路や駅舎を眺める旅が好きである。

・特に好きな車両
キハ20系・183系・24系客車
・特に好きな機関車
EF65 1000番台・DD51・EF75
・特に好きな分岐器
DSS(ダブルスリップスイッチ)
・特に好きな車止め
第1種車止め(バラストを盛ったもの)
・特に復活してほしい優等列車
急行『つくばね』、ブルートレイン『さくら』、特急『あやめ』の両国始発

<主な作品・活動>
・手塚眞監督ショートムービープロジェクト『フリーハンド』脚本担当
・『敬天愛人~隆盛の如く~』(明治座)脚本
・東宝戯曲科脚本コース修了
・『駅-それぞれの出発(たびだち)』『帰ってきた天使』(シアターサンモール)脚本
・学研まんがでよくわかるシリーズ『燃料電池のひみつ』構成
・地上波テレビ局携帯サイト動画配信番組構成
・全国公開映画公式モバイルサイト
・ドラマ解説本
・地上波情報番組構成
・教育ビデオ構成・脚本
・カルチャー各種(骨董、食、美術館、スケッチなど)ムック本
・ビジネス関係書籍
・ライブイベント構成
・報道機関発行メールマガジン
・進学塾会報誌
・企業研修パンフレット
・フリーペーパー連載エッセイ
などもろもろ書かせていただきました……
・『趣味悠々・時実新子のハッピー川柳塾』(NHK教育)に出演もしていました(^^)

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