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2008-05-14(Wed)

SLもおかがバック運転

前回投稿分で書いたとおり、NHK『こんにちは いっと6けん』の川柳コーナーでご紹介いただく用に、現在の写真が必要とのことで、私が最初に鉄道好きになった真岡線、現・真岡鐵道の名物『SLもおか』をバックに写真を撮りに行ったわけです。
まさしく放送前日に。


真岡鐵道のように、動態保存されているSLはC11やC12が多いですよね。
SLというと「デゴイチ」の相性で知られるD51が有名なような気がしますし、大きく迫力があります。
動態保存するならどうしてD51にしないのか、そんなことを『モハようございます。』の「16章・SLと触れ合う」で取材に協力してくださったやまてつさんにお聞きしてみました。


すると、D51だと車体が高く、現代のホームに合わないが、C11やC12だとちょうどいいからと教えてくださいました。
ほかにもいろんな理由があるのかもしれませんが、確かに納得できますね。


やまてつさんは、真岡鐵道のC11・C12含め、SLがどこでどの型式が保存されているのか、詳しいデータベースサイトを作っていらっしゃいます。
↓↓↓↓↓↓↓
蒸気機関車ほか 鉄道保存車両について


これだけ詳しいデータベースがほかにあるでしょうか?
最初拝見したときは、それまでSLにあまり興味がなかった私でも、食い入るように見てしまいました。
情報量が膨大なだけに、見るのが逆にもどかしいほどです。
一口にSLといってもいろんな型があり、またさまざまな経緯で保存されているのですね。
戦後経済成長の日本史を見ているような感さえあります。


どうして、やまてつさんがこれほど膨大なSLデータベースサイトを作られたかや、SLを見る楽しみ方について「16章・SLと触れ合う」に書いてあるので、ぜひお読みください。


話は戻って真岡鐵道。
下館駅には転車台がないせいでしょうか、SLもおか一行はDE10に牽引されて真岡までバックしていきます。
NHKさん用にSLと一緒に母に写真を撮ってもらっていた私ですが、DE10の連結している様子が遠くに見えました。
これは見逃してはならないと、母からデジカメを奪って走ってみたのですが、さすが職人、すでに終わってしまいました。

SLもおか3

(真岡鐵道下館駅)

DE10を近くで見るのも久しぶりで、つい見とれてしまいました。
かつて真岡線でよく見かけたものです。

DE101


昭和46年製造機とのことで、ほぼ私と同じ年齢です。
親しみが湧きます。
側面の汚れ具合がまたいいですね。
DE10が活躍してきた歴史を垣間見るようです。


DE102


ホント、久しぶりにDE10の近くに立ち、意外と排気の臭いがきついことに驚きました。
きつくても、思わずうっとりしてしまう臭いなのですが(^^)
ブログではお伝えできないことが残念です。
そんなことをオーム社開発局のSさんに、嬉しくてお話ししてしまいました。


私がブルートレインを好きになった小学4年生の頃、『出雲』を牽引するDD51が大好きで、当時近所でよく見かけたDE10に「どうしてお前は後ろが短いんだ。DD51のように堂々と長くなってくれよ」と思ったものですが、いや、DE10も立派なものです。
惚れ直しました。
これからもずっと走り続けてほしいものです。


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2008-05-12(Mon)

SL大好きな吉田です(^^;)

今日放送のNHK『こんにちは いっと6けん』見ていただけましたか?
私が映像脚本のご指導をいただいている杉山昌善先生の川柳コーナー「川柳じぶん流」でご紹介いただきました。


杉山先生は、脚本家としては杉昌英先生というお名前で活躍され、「太陽にほえろ!」「刑事貴族」など往年の名作から、「はぐれ刑事純情派」など刑事ドラマを中心にたくさん書かれている大御所です。
最近では時実新子先生が主宰されている現代川柳でも、代表的な川柳作家としてご活躍されています。
時実新子の川柳大学


今となっては3年前くらいでしょうか、時実先生が講師を務められたNHK教育テレビ『趣味悠々』の川柳番組に、杉山先生からのお誘いで私も生徒役で出演させていただいたことがあります。
その後、時実新子先生はお亡くなりになられました……(ご冥福をお祈り致します)


話は元に戻り、今日の「川柳じぶん流」で、自分の懐かしい写真をもとに川柳を詠むコーナーがあり、お恥かしくも私の2歳半の写真とともに川柳をご紹介いただきました。
その川柳とは……「SLよ そばにいろよと 2歳半」


まだ鉄道が好きとは意識していなかったであろう2歳半の頃、飛行機や車などいろんなおもちゃがある中で、SL『弁慶』号のおもちゃが最も好きだったらしく、いつも横に置いていたそうです。
『弁慶』に寄りかかりながらお菓子を食べている写真も残っています。
ほかにプラレールのようなおもちゃで遊んでいる写真もあり、鉄道好きと自覚してなかったであろう幼い頃から鉄道には惹かれていたのだと思います。


そして、現在の写真ということで、近所を走る真岡鐵道の名物『SLもおか』とともに写る現在の私も紹介していただきました。
「幼い頃からSL好きな吉田さん……」というような部分もあったかたと思います。


『モハようございます。』を読んでくださった方は「?」と思われたかもしれません。
オーム社開発局のSさんから、放送後すぐにお電話をいただきましたから、Sさんも驚かれたのでしょう。
それもそのはず、モハよう133ページ「16章・SLと触れ合う」の章は「私はSLにあまり興味がありません。……」から始まっていますからね(^^;)
好きや嫌いという問題ではなく、SLの現役時代を知らないせいか、私にとってSLは歴史上のものという感覚があるのです。


それでは、どうして番組ではSL好きとして紹介されたのかというと、写真のせいでしょう。
私が鉄道好きになったきっかけは、近所を走る国鉄真岡線(現・真岡鐵道)で活躍したキハ20を走る姿でした。
それでモハようの裏表紙にはキハ20のイラストを入れていただき、このブログ名にもキハをつけているわけです。
その最初に好きになった真岡線、現・真岡鐵道で有名な『SLもおか』との写真です、と番組スタッフさんにご説明したのですが、分かりにくかったのかもしれませんね。
写真からSL好きとご理解になったのでしょう。


というわけで、「SL好きの吉田さん」が出来上がったわけです(^^;)
こういったことも併せて、いい思い出になりました。
そして、「この鉄道少年が本を出しました!」とまで触れてくださって感激です。
ご紹介いただいた杉山昌善先生、そしてNHK『こんにちは いっと6けん』スタッフのみなさん、ありがとうございました!


そういうわけで、昨日『SLもおか』との写真を撮りにいったわけですが、毎週家に汽笛の音が聞こえてくるSL、やはり実際に見るといいですね。

SLもおか1

真岡鐵道下館駅


客車のサボがまた味があります。

SLもおか2


母に私とSLとの写真を撮ってもらったのですが、その母がこの客車を見て一言……「昔SLが走ってたときの客車は、こんなに広くなかったわよ。これじゃグリーン車みたいじゃない」。
私にとってはそんなに広々とは見えませんが、確かにSLが活躍していた当時は、もっとささやかな座席だったのでしょう。


今回の番組を通して、あらためていろんな視点でSLを見つめなおしてみたいと感じました。
そういった意味でもよい機会をいただきました。
ありがとうございます。


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2008-05-11(Sun)

明日12日のNHK&メルマガ送信完了

明日12日(月)AM11:05から放送のNHK『こんにちは いっと6けん』。
お仕事中の方も多いと思いますが、時間の合う方はご覧いただけたらありがたいです。
多分、驚きます(^^)


それから、今日メールマガジンvol.4を送信しました。
登録してくださったのにまだ届いていないという方は、このブログの右下にあるメールフォームよりご連絡いただけますか。
すぐお送りさせていただきます。


今回のメルマガには『モハようございます。』取材時の裏話を書かせていただきました。
メルマガでしか書くことができません(^^;)
『急行つくばね』についてです。
これから登録してくださる方も、次回メルマガにバックナンバーのご案内が書いてあるので、そこから読んでいただくことができます。
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2008-05-11(Sun)

『急行つくばね』なんてない!&NHK

私の母は、脚本や書籍を書く子供を産みながら、自分自身は読書が大嫌いです。
旅行が好きなので歴史小説など読んでみたいと思うことがあるらしく、時々買ってはくるものの、本を広げて数分もすれば、すっかり夢の中……。
そんな母も、息子の書いた本『モハようございます。』は虫眼鏡を片手に一生懸命読んでくれています。
1日数ページづつのようですが(^^;)


そんな母は、家にお客さんが来ると控えめに「これ、ウチの息子が書いた本なんですけど……」と言い方ながら、モハようを見せています。
ゴールデンウィークに、生まれてからずっと茨城にお住まいの70歳のくらいの方がいらっしゃいました。
もちろん母親はその方にもモハようを見せたわけですが、151ページにある『急行つくばね』のサボの写真を見て、その方はこうおっしゃるのです。
「『急行つくばね』なんてあんめえな!『準急つくばね』だど。それに勝田までなんか行ってねえぞ。水戸までだったっぺ」
それを聞いた母親も「そうですよね。それに真岡線直通で真岡始発もありましたよ」
「ほだほだ(そうだ、そうだの意味です)」と力強く同調し、2人で私を詰問する目で見るのです。


その写真をご提供くださったのがサイト『超・私的鉄道旅行のページ』の管理人・mittyさん。
これがその急行『つくばね』のサボです。
↓↓↓↓↓↓↓
『超・私的鉄道旅行のページ』急行つくばね


話は元に戻ります。
「かつては『準急つくばね』だったようですが、僕が小学生の頃は『急行つくばね』で、逆に僕は準急の頃を知りません。それにすでに電車でしたし」と私は答えました。
すると「ほうか(そうかの意味)?『準急つくばね』といったらディーゼルカーだっぺよな」とのこと。
そして、母親も「そうですよね」と2人は勢いを増していきます。


でも、mittyさんの写真が残っているのですから、そう主張されても困るのですが……。


昭和37年の登場当時、『つくばね』は準急で、気動車のキハ58系で運行していたようですね。
そして、水戸線水戸発と真岡線真岡発があり、それらが下館で併結し上野まで走っていました。
母親は結婚前、真岡にある会社に勤務していたことがあり、東京の本社へ出張するのによく『準急つくばね』に乗っていたようです。
「準急料金って確か500円だったわね」
「当時の500円って大変な金額だったっぺよな」
「そうですよ。出張のときだけしか乗ることができませんでしたからね」
とその方と母親の『準急つくばね』の思い出話は盛り上がっていきました。


『急行つくばね』といえば、間々田−小田林の短絡線を通り、今では新幹線が停車する小山に止まらないということでも人気が高かったですよね。
その短絡線跡が今はどうなっているか、本書の「18章・廃線廃駅を追う面白さ」で触れているので、ぜひ読んでみてください。


ちなみに、キハ58系で運行していた『準急つくばね』の写真をお持ちの方はいらっしゃいますか?
そういうわけでは、私が鉄道好きになった頃は、451・453系の『急行つくばね』だったので、真岡始発の『準急つくばね』を知りません。
ぜひ見てみたいですね。
情報をお持ちの方は、コメントをいただくか、このブログの右下にあるメールフォームからご連絡いただけると助かります。


ゴールデンウィークといえば、5月5日に関東鉄道常総線が3両連結で走っていました。

GWの常総線

関東鉄道常総線下館−大田郷

遠くから見かけ、急いで写真を撮ったのでかなり小さいですが、確かに3両です。
普段は1両運行が多いのですが、この日はゴールデンウィーク対応だったのでしょうか?
田植えの始まった水田と相まって美しい!
何か嬉しくなってしまいました。


そんな母親が、5月12日(月)AM11:05から放送のNHK『こんにちは いっと6けん』をとても楽しみにしています。
関東ローカル番組なので、関東の方しか見ていただくことはできませんが、母親は何を楽しみにしているのでしょうか?
仕事中の方も多いかと思いますが、たまたま時間の合う方はぜひ見てみてください。


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拍手もいつもたくさんありがとうございます!

2008-05-09(Fri)

紀伊国屋さん&西武30000系

木村裕子さんがブログで紀伊国屋さんのオススメ本コーナーに『モハようございます。』があったと書いてくださっていたので、早速確認してきました。
新宿本店4階のエスカレーターを上がったところにある「話題の本」というガラスケースにありました!
川島令三さんの書籍と並んで置いてくださっており感激です。
ガラスケースでご紹介くださるなど滅多にあるものではありません。
紀伊国屋さん、本当にありがとうございます!


西武鉄道の新型車両・30000系に初めて乗ることができました。

西武30000系1

西武新宿駅

テールランプ好きな私は、またまた最後尾からの撮影です。
丸みを帯びたかわいいデザインですね。


急行に乗りたかったのですが、30000系は拝島行きの普通だったので、もちろんそちらに乗車。
そうすると、新車の香りがいいですね。
何とも言えないいい香りです。

西武30000系2


車両間の扉が透明なのも新型車両という雰囲気です。


今日は私が参加している手塚眞監督のショートムービープロジェクト『フリーハンド』のミーティングがありました。
私の企画も出してみたのですが、まだまだ練り直す必要があります。
こちらも頑張ります。


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4月25日発売開始!

車両や撮影ポイントなど鉄道趣味の王道から、キロポスト・車止め・分岐器――今まであまり注目されなかった鉄道の脇役たちまで楽しむ魅力が満載!

『モハようございます。あの人はなぜ、鉄道にハマるのか?』(オーム社刊)
(上記のリンクからも購入可能。書店にない場合は注文すると購入できます)
税込1,260円
<目次>
01.キロポスト
02.カーブの美しい風景
03.車止め
04.分岐器
05.線路のマニアックポイント1
06.線路のマニアックポイント2
07.パンタグラフ
08.車両設備を触ることのできるポイント
09.音を楽しむポイント
10.時刻表
11.青春18きっぷ
12.鉄道で飲む楽しさ
13.国鉄音にハマる!
14.国鉄車両に乗る
15.東北特急再編地図
16.SLと触れ合う
17.貨物列車
18.廃線・廃駅を追う面白さ
19.絶滅車両を保存せよ!
20.ブルートレインの乗り方
21.鉄道模型/人車鉄道
22.線路配線図
23.きっぷ収集
24.全国にある鉄道関連博物館
25.鉄道博物館の歩き方
スペシャルインタビュー:
・木村裕子さん
・小倉沙耶さん
・向谷実さん
・諸星昭弘さん
・横見浩彦さん

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吉田一紀

Author:吉田一紀
脚本家・ライター・構成作家
国鉄真岡線を快走するキハ20系に心を奪われ、小学4年生のときにブルートレインに魅せられて鉄道にハマる。
ブルートレインを牽引していたEF65 1000番台やDD51、24系客車のNゲージを部屋に飾り眺めるのがストレス解消法。
なるべく新幹線を使わずに、特急や在来線を乗り継ぎながら線路や駅舎を眺める旅が好きである。

・特に好きな車両
キハ20系・183系・20系客車
・特に好きな機関車
EF65 1000番台・DD51・EF75
・特に好きな分岐器
DSS(ダブルスリップスイッチ)
・特に好きな車止め
第1種車止め(バラストを盛ったもの)
・特に復活してほしい優等列車
急行『つくばね』、ブルートレイン『さくら』、特急『あやめ』の両国始発

<主な作品・活動>
・手塚眞監督ショートムービープロジェクト『フリーハンド』脚本担当
・『敬天愛人〜隆盛の如く〜』(明治座)脚本
・東宝戯曲科脚本コース修了
・地上波テレビ局携帯サイト動画配信番組構成
・全国公開映画公式モバイルサイト
・ドラマ解説本
・高校生向け教育ビデオ構成・脚本
・最大手情報誌
・ビジネス関係書籍
・ライブイベント構成
・報道機関発行メールマガジン
・進学塾会報誌
・企業研修パンフレット
・フリーペーパー連載エッセイ
などもろもろ……
・『趣味悠々・時実新子のハッピー川柳塾』(NHK教育)に出演もしていました(^^)

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